こんばんは。さすけです\(^o^)/
これまでの経緯はPart1, Part2, Part3をご覧ください。
ざっくり書かせていただくと、一条工務店で建ててもらった家でフロアコーティングを行った後、施工上の問題があきらかとなりフロアコーティングを再施工せざるを得ない状況になったら、誰がどのように責任を負うのかについての公開質問状を、一条工務店とエコプロコートの両社に全く同文面で送付しました。
そして、エコプロコートから回答があり、「責任の所在にかかわらず、再施工によって生じたフロアコーティングの再施工はエコプロコートが無償で対応する」という方針、さらには「エコプロコートを理由として再施工を断られた場合にはエコプロコートが、エコプロコートの施工範囲を超えて保証する」という方針が示され、ある意味当初懸念していた保証上の問題はエコプロからの回答だけで解決できてしまうと言う予想外な展開になってしまいました^^;
本日は、我らが一条工務店からの回答をご紹介します!
はてさて一条工務店、どんな回答をしてくれるでしょうか!!
一条工務店からの回答
一条工務店からの回答は、回答期限として設定していた3月14日にいただきました。
回答全文
さすけ 様 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。先日には弊社お客様相談室担当者宛にご連絡をいただきまして、ありがとうございました。さすけ様にはいつも、まだまだ弊社が及んでいない点や気づいていない面などを率直に鋭くご指摘いただき、誠に恐れ入ります。 3月10日に弊社担当者宛にご連絡いただきました内容につきましても、引き続き、さすけ様はじめ弊社のお客様への真摯な対応に努めて参りますので、何卒、宜しくお願いいたします。 それでは回答につき、ご案内申し上げます。不躾な内容となり恐れ入りますが、ご容赦ください。 私共は”床に瑕疵があること”を前提に家づくりを行っておりません。 従いまして、“瑕疵がありましたことを念頭におきましたご質問”につきましてはお答えできないことをご理解いただきたく存じます。 私共はこれまで創業理念のもと、お客様へ誠心誠意、ご納得いただけるまで丁寧な対応に努めて参りました。これからもその姿勢が揺らぎ、変わることは決してございません。 |
大変一条工務店らしい回答ですね^^;
私も一条工務店との付き合いが4年目に入りました。もうね。この手の回答には慣れっこです!!
この回答でへこたれたりしません!!
「私共は”床に瑕疵があること”を前提に家づくりを行っておりません。」とか書かれてても「そりゃそうだろ!!」とかツッコミも入れてあげません^^
いや、なかなか機転の利いた回答だと思いますよ。「瑕疵を前提とした家づくりはしていない、よって、瑕疵を前提とした質問には回答できない」という論理展開はなかなか面白い回答です^^
「確かにその通りだよな~!!」なんて言ったり、、、するわけ無いですよね^^;;
この回答で
「弊社のお客様よりご相談を受けられることがございましたら、どうか弊社が今後も変わらず、お客様本位の対応に努める会社であることをお伝えいただければ幸いです。」
とか言われても、「嫌だよ~ん」って答えたくなってしまいます。。。
でもね。もういいんです。一条工務店ですから。。。
ここであきらめたらダメなんです。ちょっと、いや、かなり口べたなんですよ。。。一条工務店は。。。。
ということで、再提出を希望しました\(^o^)/
「そんな回答しちゃだめだよ」と諭しつつの再質問!
ご担当者様お世話になっております。さすけです。この度は大変難しい質問に対して率直な回答をいただきありがとうございました。> 私共は”床に瑕疵があること”を前提に家づくりを行っておりません。 > 従いまして、“瑕疵がありましたことを念頭におきましたご質問”につきましてはお答えできないことをご理解いただきたく存じます。 私の質問の書き方が悪く、一条工務店があたかも「瑕疵があること”を前提に家づくりを行っている」かのように読まれてしまいましたこと深くお詫びいたします。 そのことをご理解いただいた上で、追加で1点、確認をさせていただきたいことがあります。 > 従いまして、“瑕疵がありましたことを念頭におきましたご質問”につきましてはお答えできないことをご理解いただきたく存じます。
しかし、貴社は以前、「床の不具合が発生した場合、フロアコーティングしてあると一条工務店のメンテナンスで対応できなくなることがある」ことを顧客に説明するように、全営業担当者に向けて通達をだしたことがあるかと思います。 この問題については「目地を埋めるフロアコーティングの場合、床鳴りなどが生じることがあり得るため」という回答を得ており、「目地を埋めない限り保証範囲外になることはない」という回答を貴社お客様相談室よりいただいておりますので、私としては納得しています。 ただ、今回いただきました回答と、この通達には矛盾があるように思います。 営業担当者には「万が一瑕疵が生じた場合のことを顧客に説明せよ」と指示を出しつつ、顧客がその「万が一」の場合について問合せを行うと「回答できない」と言うことでは私達顧客の側は貴社の保証範囲を知る術を失ってしまうことになります。 そもそも「保証」とは「万が一のこと」を想定した上で事前に契約をするものと考えております。 以上をご理解いただきました上で、再度お伺いします。 フロアコーティングした床材に、貴社が細心の注意を払って施工したにもかかわらず、施工上の問題から結果として再施工が必要になってしまった場合、貴社の保証範囲は 非常に難しい質問ということは重々承知しておりますが、3月21日までにご回答をいただけますと幸いです。 |
上記のように再質問を行いました。
「瑕疵を前提とした回答はできない」と回答しつつ、過去に「瑕疵があった場合の対応方法を営業担当者に通達しているのはおかしいんじゃない」という話で攻めてみることにしました。
次回最終回、この問いに対する一条工務店からの回答をご紹介します\(^o^)/