着手承諾その前に:ララら~♪ ライコン\(^o^)/

こんばんは。さすけです。

我が家にも一条工務店の大きな垂れ幕がかかっていました\(^o^)/
我が家は南面、東面に道路があるので、2面に大きな垂れ幕がかかっています^^(写真を取り忘れてしまいました。。。)

現在は電気配線と配管のまっただ中のようです。

さて、だいぶサボっていた「着手承諾その前に:電気配線シリーズ」の続きを書かせていただきたいと思います。

本日のお題は!

ライコン:ライトコントロールスイッチについてです!!

ライコンは多くの方が採用されているかと思います^^
でも、私も当初はそうでしたが、「ライコンって何の役にたつの?値段高いし??ただの集中スイッチでしょ??」とも思えてしまうかと思います。

また、ライコン自体は使い方によっては便利なものですが、不要な箇所に付けても無用の長物になってしまいます。。。。そこで、ライコンはどういう場合に使って、何が便利なのかについて書かせていただきたいと思います\(^o^)/

さて、ライコンとはどんなものかというと。。。。

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これは、パナソニックのライコンNQ28752Sという商品になります。価格は実売価格で5万円程度です。

で、こいつは何をするものかというと、一言で言ってしまえば複数の照明をワンタッチで制御するためのスイッチです。

って、そう書いてしまうと、なんかそんなものに5万円もかけて意味があるのか?と思ってしまうと思います。

ライコンが威力を発揮するのは、リビング、キッチン、ダイニングが一体になったような部屋でこそその威力を発揮すると思っています。

我が家を例にすると、我が家の照明プランは1F部分が

こんな感じになっています。LDK部分にかなりの数の照明が付いていることが分かるかと思います。さらに、吹き抜け部分には

こんな感じで、さらに複数の照明が付いています。

まずはライコンが無い場合を考えてみます。ライコンが無い場合、1種類の照明に1つのスイッチが必要になります。LDKを考えるなら

1. キッチン照明
2, キッチン手元照明
3. ダイニング照明
4. キッチン周辺照明
5. テレビボード上の間接照明
6. 吹き抜けに取り付けた吹き抜け下照明
7. 吹き抜けに取り付けた吹き抜け上向き間接照明
8. テレビボード逆側壁面照明
といった感じです。これでもまだ全てではありません。

で、これらを通常のスイッチにしてしまうとどうなるかというと、単純に考えても8つのスイッチが付くことになります。
そして、LDKの使用形態や生活シーンに応じてスイッチを最適な形でオンオフする必要が出てくるのです。

例えば、
1. キッチンで妻が料理をしつつ、子供がダイニングで勉強をしているとき
2. リビングでくつろいでいるとき
3. リビングでみんなでわいわいしているとき

といった具合です。このような組み合わせを8つのスイッチを巧みに操って実現しなくてはなりません。ぶっちゃけ、ムリです!

もっと単純に、回路数を少なくすると言う方法もあり得ます。

極端な話、LDKのスイッチを常に全ての照明を点灯するかしないか、という使い方であればスイッチは1つにすることもできます。それはやり過ぎでも、キッチンの照明、ダイニングの照明、リビングの照明の3種類にして、3回路ぐらいにすれば現実的なスイッチ数にすることも可能です。

こうすることで、リビングの状態に応じて3つのスイッチをオンオフすればある程度の使い分けはできます。

しかし、我が家の場合、用途や目的に応じて複数の照明を導入しています。これら種類の異なる照明を同時にオンオフしてしまったのでは正直、宝の持ち腐れと思います。

そこで登場するのがライコンになります。

ライコンを使うことで、先に示した多数のスイッチの調節を1回のスイッチ操作で実現することができるのです。

パナソニックのライコンであれば、4つのシーン設
定というのができます。カタログに記載されているのは下のような使い分けになります。

生活シーンによって、照明のスイッチの切り替え、調光を1つのスイッチで実現してくれるのです。

・ ライコンの仕様について
ライコンについてはインテリアコーディネータの方などに相談すると教えてくれるかと思います。パナソニックのライコンについては、1台のライコンで最大5回路を制御することができます。
1回路というのは1つのスイッチに相当するもので、1つの照明という意味ではありません。

ただ、ぶっちゃけ我が家の場合は5回路では足りませんでした。。。

で、これは以外と知られていない?かもしれないこととして、パナソニックのライコンは2台まで連結して、最大10回路まで同時に制御することができます。

当然、ライコンの台数が増える分だけ費用は増加しますが、10回路が同時に制御できれば通常のLDKであれば十分と思います^^

パナソニックのライコンには5回路まで入るものと、3回路まではいるものの2種類がありますが、回路数の異なるライコン同士を接続することもできます。
こうすることで、10回路、8回路、6回路、5回路、3回路のライコンを仮想的に作ることができます。

もし、インテリアコーディネータの方や設計の方が知らないようでしたら、パナソニックの電設資材カタログに書いてあるから調べて欲しいと言えば分かると思います^^

我が家は照明の数から5回路+3回路=8回路のライコンを採用しました。

・ ライコンの欠点?
ライコンの欠点、それは費用が高いことです!!!(>_<)
本体の価格だけで5回路のものが一条工務店の施工費込み価格で54600円、3回路のものが39800円でした。さらに、照明の配線が1本当たり3100円ですから8回路×3100円=24800円、我が家は採用していませんが調光かのうな照明の場合は調光用の信号線8回路×3100円=24800円、8回路の場合で15万円近くになります。。。。

電気配線はライコンを採用しない場合にも必要であることを考えれば本体価格のみが追加費用とも考えられますが、それでも10万円近くにはなってしまいます。。。。

・ ライコン以外の選択肢
ダウンライトを主とした照明にしてしまうと、照明の本体価格はそれほどではなくてもどうしても配線手数料がかかってしまいます。

そこで、費用面が気になるという場合には、少し高いですがLEDのシーン切り替え機能付きのシーリングライトなどもお勧めです。

吹き抜けでは使えないかも知れませんが、1台のシーリングライトで様々なシーンを切り替えることができるシーリングライトが販売されています。

このようなシーリングライトは値段は10万円以上すると思いますが、ダウンライトを主とした場合に比べれば1台ですみますし、配線数が1本で事足りて、さらにリモコンで全てが制御できると言った面があります。

簡易的なシーン切り替えという意味でこのような選択も十分に検討の余地があるように思います^^
また、私は価格の都合で採用できませんでした(;_;)、ライコンまではいらないけど、というような場所、例えば寝室などにはこのようなLEDシーリングライトもいいな~と思います。