こんにちは。さすけです。
i-smart仕様詳細ページはちまちまと更新しています。遅くて済みませんm(_ _)m
間違いに気がつかれた方がいれば、是非ご指摘下さい。
あ、できれば優しくお願いします^^; 厳しいと泣きます(; _ 😉
主な更新内容は最後に書いてあります。
で、今日は徐々に分かってきたi-smartの仕様について、良かったところと治して欲しいな~と思うところを書いてみたいと思います。
まず最初に、これまでに仕様が変更されてきて、良かったところを挙げてみます。
・ クローゼットがi-cubeのものが選択できるようになった!最初はどうなることかと思いましたが、結果的に標準でi-cubeと同じように内部造作のあるものを選択できることになりました\(^o^)/
・ i-cubeと同じタイプのパントリーが付けられるようになった!これも良かったです。パントリーには長期間保存する食料などを入れて、日常的に使用する食器等はカップボードと言う使い分けができます\(^o^)/
・ 扉が折り戸になった!
これは私に取っては非常に重要でした。豪邸ではない我が家ではスペースを有効活用するためにも折り戸が必要でした。
・ シューズウォールの開閉がプッシュ式になった!屈まなければ開けられない扉はなくなりました(^-^;
・ i-cubeのシューズボックスが選べるようになった!私はi-smartのシューズウォールが結構気に入っているので、あまり関係ないのですが、結果的に選択肢が増えたことはうれしいです。
・ その他にも細々と!
このほかにも、洗面台の大きさを選択できるようになったり、キッチンの高さを選択できるようになったりと、細かく修正がなされています。
良かった点はこのような感じですが、私はクローゼットやパントリーといった大物の修正はもちろんうれしいですが、自分には関係がなくても、キッチンの高さの選択性などがうれしいです。
というのも、キッチンの高さは自分は80cmで良いのですが、高さが固定されているということは使いにくい人が必ず出てきます。このような部分を改善しないままに、クローゼットなどの「大物」ばかりを修正していく会社であれば、それはそれで不安になります。
住む人の立場に建てば、実はクローゼットなどよりもキッチンの高さのほうが重要な人が必ずいて、そういったことを無視すれば結果的に不振を買う結果になると思ったので、「大物」だけではなく、細かな修正も同時になされていることで少し安心しました。
i-smartの不思議?
続いて、i-smartの打ち合わせをする中で
何でそんなことになっているの?
と思っている部分を書いてみます。
・ テレビボードの色は白だけ・・・
テレビボードの色は白だけで、ピアノブラウンを選択することができないそうです。
意味が分かりません
だって、i-cubeで建てれば付けられるけど、i-smartだとダメって??いや、別に白が悪いわけじゃないし、元々白しかなければ仕方ないです。でも、あるのにダメって何で????と思ってしまいます。
理由がはっきりしていれば納得できますが、何の理由もなくダメと言われると「なんで?」と思ってしまいます。性格的に理由が分からないことを受け入れることができないので、不思議でなりません。
・ キッチン水栓にシャワー無し・・・
i-smartの水栓は、INAXのSF-E546S(定価:59,000円)です。
これは、シャワーがないタイプです。
確かにデザインは良いかも知れません。お店でお客さんの目に付く所などに付いていれば格好良いと思います。
でもね。私たちはこの家に住んで、食洗機を付けるとは言え、大きなお皿などは水道で洗うのです。シャワーなしでは不便で仕方がありません。
結局格好良い水栓を付けても、↓のようなシャワーを付けることになって、smartでも何でも無くなってしまいます。
で、思ったのは、同じINAX製には、
ハンドシャワー付シングルレバー混合水栓 SF-HB451SX ¥58,000
ハンドシャワー付シングルレバー混合水栓:SF-HM451SX ¥63,000
このようにシャワーが付いて、蛇口も伸びて、値段もほとんど一緒、という製品が複数あります。こっちにして欲しいです。
というか、そもそも、なんでわざわざキッチンの水栓にシャワーなしを選んだのかが疑問です。だって、値段も変わらないし、使い勝手悪いし、今付いているタイプは家庭のキッチンに付けるものではないように思います。
こういうのを見ると、デザインに自己満足して生活者の視点に立つことができないデザイナーが作った家なのではないかと思えてしまいます。
別にそれが悪いとは思いませんが、私はそんな家は欲しくありません。多少不格好でも、機能的な家こそが快適な家と思います。
・ 油がはねるのを防止するスクリーンがない・・・
1Qさんにコメントをもらって思い出しました。そう、キッチンカウンターがオープンすぎるのです。
料理をしないで見せるためのキッチンカウンターならともかく、料理をすれば油を使って油がはねます。
しかし、i-smartのきっちんには、油はねをぼうしするものが何もないのです。いくらオープンって言ったって・・・
が、i-cubeでは当然のようにあります。↓
個人的にはこれでは低すぎるので、↓のように、換気扇の高さまでスクリーンが欲しいです。
これは設計の方にも強く要望しており、たぶん改善されるだろうと思っています。
設計の方にイメージを伝えるためにマイホームデザイナーで作った絵です。アイランドキッチンになっており、見えないですが、向かって右手にも同じスクリーンを入れて、前と左手側にスクリーンを入れて欲しいと伝えてあります。
これは妻から要望があって、初めて気がついたのですが、おそらくデザイナーの人も料理しないし、生活者のことを考えていないのだろうな~と思った箇所でした。
・ 風呂の扉は折り戸の選択無し・・・これはコメントをいただき納得したので撤回しますm(_ _)m
これまた、別に悪くはないけどなぜ折り戸の選択がないのかが不明です。なんで、わざわざ開き戸オンリーにしているのか理由が分からないのです。
開き戸しかない理由は、これまでの施主の意見を踏まえてのことのようです。理由は、折り戸だと将来の動きが悪くなり使い勝手が悪くなるからということのようです。私は今まで折り戸のお風呂しか知らなかったので、何故?と思ってしまいましたが、そういった理由があれば仕方ありません。というか、むしろ開き戸の方が良いです。よって、折り戸の設定がないことは疑問点ではなくなりましたので、撤回しました。
ぷぷさん、セゾンです・・・さん、教えていただいてありがとうございます。
・ 洗面台の扉に付いた取っ手がおかしなことに・・・
これは、わかりにくいので絵で説明します。メーカーなども違いますが、i-smartの洗面台は模式図で表すと
こんな形をしています。この図から文字を取り除いて、「取っ手」の位置を書き込みます。
こんな形になっています。黒い棒が取っ手になります。何か不自然な点にお気づきでしょうか?
問題は、上の図の赤い扉です。「片側開き戸」と書いた扉に問題があると思っています。引き出しについては、横棒型の取っ手は使いやすいですし、洗面台下の観音開きの扉についても、人間が目の前に立っていることを考えればそれほど問題はありません。
しかし、赤い扉だけは横棒では使いづらい&まずいのです。通常の人間の心理からすると取っ手は下の図のように付いていないと使いづらいし、必要以上の力が必要になってしまいます。
上図のように取っ手が付いていれば、てこの原理で軽い力で扉を開けることができます。
このとき、黒い四角が取っ手です。
このように、横棒の取っ手が付いている場合、壁には取っ手の左端があたります。このとき、てこの原理で、力点を1kgの力で引くと、作用点となる壁と取っ手のあたる部分には数倍から10倍、10kg近い力がかかってしまいます。これでは、容易に壁に穴が空いてしまいますし、取っ手も壊れてしまうでしょう。
1番目の解決策は簡単です。取っ手を付けずに、プッシュ式の扉にすれば良いのです。
こちらは観音開きの扉ですが、扉の取っ手の部分を拡大してみると
このようになっています。わかりにくくて申し訳ありませんが、下に模式図をご覧下さい、この図は、扉の下端をアップで真横から見た場合の模式図です。
わかりやすさのために黒の取っ手を付けてありますが、この黒の取っ手をなくして、扉の下部に下のような造作をすれば良いのです。
上図の造作部分に指を引っかけて開くことができれば、壁との接触面はなくなります。事実、先に挙げたTOTOなどの専門メーカーの洗面台の扉はそのようになっています。これであれば壁に傷を付けることはなくなります。
こういうのを見ると、TOTOやINAXなどは、伊達にブランドで値段が高いわけではなく、細かな造作がなされているな~と感心してしまいます。
このような造作を加えることで、扉を開く動作は、1回の動作で完了させることができます。
と、このような修正を行って欲しいな~と、思っています。
まあ、オプションで付けられるとは思うので、良いって言えば良いんですけど、こんなところでコスト削ると、i-smartはi-cubeの性能をそのままに、デザインを重視したモデルではなく、i-cubeのコスト削減モデルと思ってしまいます。オプションになったら約20万円程度でしょうから、40坪の家で坪単価が5000円アップと思えば、いいのですかね。。。
仕様更新情報
修正: