【Web内覧会】便利なだけじゃないリモコンキー、パッシブキーレビュー\(^o^)/

こんばんは\(^o^)/さすけです。

さてさて、前回に引き続きまして本日もWeb内覧会?といいつつ、またまたちょっとマニアックな一条工務店で選択できるオプション

玄関ドアのリモコンキー(パッシブキー)

のご紹介です\(^o^)/

基本的にブログでは防犯上のことは書かない方針なのですが、リモコンキーは大丈夫そうなのでかいてみることにしました\(^o^)/
ただ、一部お見せできない部分があることはご容赦ください^^


一条工務店で打ち合わせをされている方はご存じの通り?オプションを勧められることはほとんどありません。というか、それ故に「え!そんなのあったの?」と言う方も多いように思います^^;

前回のPIDのご紹介で味をしめて、本日は2度目の我が家のオプションシリーズの中から、玄関ドアのリモコンキー(パッシブキー)についてご紹介です\(^o^)/

・ 玄関リモコンキー(パッシブキー)ってなんだ?
これは、もう名前の通り!玄関ドアの鍵をリモコンで開けられるリモコンキーです。
イメージとしては車のドアのリモコンキーと全く同じです。
が、その使用感は全く異なる部分もあります。

まずは、リモコンキーについてざっとご紹介して、その後私なりの使用感を書かせていただこうと思います\(^o^)/
使用感が気になる方は後半をご覧ください!

PIDの時と違って、写真を見ても何がなにやらわかりにくいのですが、まずは写真をご覧ください!

上の写真が我が家の玄関ドアに取り付けられたリモコンキーです。
一番上がリモコン部分になります。そして、下が通常のドアの鍵です。
さらにこの下に補助鍵がついています。

リモコンキーにすることで一番上の

これが付くことになります。

で、このドアを開けるのに必要な鍵が

こちらのリモコンです。上の「LOCK」を押すとドアの鍵が開き、下の「UNLOCK」を押すとドアの鍵が閉まります。

で、リモコンキーにさらに追加オプションで取り付けられる室内リモコンもあります\(^o^)/

もうね。オプション増し増し状態です。室内リモコンは

こんな装置で、これを取り付けることで、自動施錠、ドアが開いたときにチャイムを鳴らす機能などが追加されます。

こんな感じでインターフォン等と一緒に並んでいます^^

まとめると、リモコンキーをオプションで取り付けると
・ 玄関ドアに取り付けられるリモコン受信装置(三協立山アルミ:一条工務店標準ドア用)
・ リモコンキー(2個標準)オプションで追加可能(Alphaリモコン錠)
・ 室内リモコン(Panasonic WQN4503W

の3点が一条工務店が採用する玄関ドアにオプションとして取り付けられます。

玄関ドアは一条工務店の標準の高断熱住宅用ドアです^^

と、以上がリモコンキー一式の説明です。正直、結構ややこしいのです。。。
ドアは三協立山アルミ、リモコンはALPHA、室内装置はPanasonicと、全てメーカーが異なる構成なので工事も結構大変そうでした^^;

・ リモコンキーを付けると何ができるの?
玄関リモコンキーでは、当たり前ですが先ほどご紹介した写真のリモコンのボタンを押すことで鍵の開け閉めができます。

で、さらに!!

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リモコンのボタンを押さなくても、リモコンがポケットの中に入っていれば玄関ドアのボタンを押すことでドアを開けることができます!

で、もちろん室内リモコンの解錠ボタンを押すことで玄関ドアの鍵を開けることができます。

以上の3つが主にできることです!

・ で、リモコンキーの使い勝手はどうなのよ?

やっぱり気になるのは使い勝手だと思います^^

私の感想は

付けて良かった\(^o^)/
というか、もう無いと無理!

という感じです。

* 鍵穴を探さなくて良い!?
玄関の鍵を指すのって、結構面倒です。

私の実家では夜家に帰って玄関外の照明が点いていない中で手探りで鍵穴を探して、鍵を開けていました。そのときのイメージが強くあったので、我が家はリモコンキーにしました。

が、玄関外の照明を人感センサータイプにしたので、鍵穴を探すことはありませんでした。。。^^;

しかし、リモコンキーを使うようになってから、鍵穴に鍵をさすのが非常に面倒に感じるくらいにリモコンキーは便利です\(^o^)/

最近の車はほぼ全てがリモコンキーだと思いますが、みなさん車の鍵を開けるとき鍵をさして開ける事ってほとんどなくないですか?車ドアのリモコンキーを使っていると、リモコンの電池が切れるともの凄く不便に感じると思います^^
まさに、その状況と一緒で一度慣れてしまうと止められないのがリモコンキーという印象です^^

* 一目で施錠確認!
で、さらに便利なこととして

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この写真で緑色のランプが光っていると思いますが、これは鍵が閉まった状態です。鍵が開いた状態だと赤色のLEDが点灯します。

そう!鍵が開いているのか閉まっているのか一目で分かるのです。これがかなり便利です。夜寝るときに、ドアをちらっと見るだけで施錠忘れを防止することができるのです\(^o^)/

* 意外と便利な室内リモコン制御装置!
さらに!!室内リモコン制御装置、正直ね。これいらなくね?と思われる方も多いと思います。

が!これまた、結構便利です。まず、子供が帰ってきたりしたときや近くに住む義父や義母が家に来てくれたとき、玄関まで出なくてもドアの施錠を解除できるというのが予想外に便利です\(^o^)/

我が家の場合、インターフォンのモニターの隣にリモコン制御装置を付けたので、チャイムがなったらモニターを確認して、義父母などいつでも家に入ってもらって良い人であれば玄関の鍵をその場で開けることができます。

正直ね。配置を考えたらたった数秒のことですが、これが本当に便利に感じるのです\(^o^)/
一度味わうと止められない良さです。

* 室内からも一目で施錠確認!
室内のリモコン制御装置を付けたことで便利に感じることがもう一つあります!というか、こちらの方が気持ち的にはメリットが大きいです。

それは、室内からでも玄関の鍵を閉めたかどうか一目で分かることです。

家に帰ってソファーに腰を下ろした後に「あれ?鍵閉めたっけ?」と思った事ありませんか?私はしょっちゅうありました^^;;

そう!

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上の写真の赤い鍵ランプが点灯しているのが分かると思いますが、これは鍵が開いた状態です。鍵が締まっていると赤いランプが消灯します。

そう!腰をおろしてから、「あれ?鍵閉めたっけ?」と言うときに、室内リモコンを見れば鍵を閉めたかどうかが一目で分かるのです\(^o^)/

これがね。またたまらなく便利なのです!

* 防犯に最適!1度の操作で2つの鍵を同時に施錠!
これは家に住むまで知らなかったのですが、リモコンキーを付けたことで予想外のメリットがありました\(^o^)/

一条工務店のドアに限らず、最近の玄関ドアは2つの鍵が上下に付いていると思います。私達家族が住んでいた以前の家にも2つの鍵が付いていました。

そう、防犯対策には鍵が2つあると大きな効果があるとされているため2つの鍵が点いているのです!

が・・・

通常の鍵で2つの鍵を開け閉めするのって結構面倒です。。。そう!いまだから言いますが我が家は以前の家では1つの鍵しか使っていなかったのです。。。。^^;;

2つの鍵があるのに1つの鍵しか閉めていなかったのです。。。これって、防犯上もあまり良くないです。。。おそらく泥棒もそういうことって知っているのかな?と思ったりします。が、2つの鍵を開け閉めするのは面倒で、無理でした。。。

しかし、リモコンキーを付けると、この問題が一気に解決するのです\(^o^)/

リモコンキーであればボタン一つで2つの鍵が同時に閉まるのです!!

もちろん、制御装置のボタンでも2つの鍵が締まります!!
さらには、リモコンを使わず室内側の鍵を手動で閉めても2つの鍵が連動して勝手にしたの鍵も締まるのです。

結果として意識しなくても常に2つの鍵を閉めた状態を維持することができるので、手間を最小化しつつ防犯を行うことができるのです\(^o^)/

勿論ドアを開くときもリモコンからでも、制御装置からでも、手動で1つの鍵を開ける場合でも1回の操作で2つの鍵を同時に開けることができます!!

便利さ+防犯性のアップ!というメリットが得られます。

* サムターン回し防止が超楽ちんに!
細い針金等を差し込んで鍵を開けられてしまう「サムターン回し」という泥棒の侵入方法があります。

このサムターン回し対策として、一条工務店のドアに限らず、現在の玄関ドアの多くで付いている機能と思いますが、室内側の「鍵つまみ」を取り外すことができるかと思います。

しかし!!サムターン回し対策に室内側のつまみを取り外してしまっていると、手動でドアを開ける場合には、もう一度つまみを取り付けなくてはならなくなってしまうのです。。。

寝る前につまみを外して、朝出かけるときにはつまみを取り付けて。。。。って絶対無理です。。。面倒な上につまみが見つからなくて遅刻なんて事も起こります^^;;;

そこで、カバーをするなんて方法もあるようですが・・・

リモコンキーにすることで、つまみを外しっぱなしにしておくことができるのです!!

寝るときはもちろん、外出の際もつまみをはずしっぱなししておいてもな~んの問題も無いのです\(^o^)/リモコンキーで2つの鍵を開け閉めできるので、住んでいる人に取っては1つでも2つでも一緒なのです^^

* さらに泥棒が入りにくい仕組みが!ピッキング対策
先に書かせていただいたように、リモコンキーを付けると、解錠状態から1つの鍵を施錠するともう一つの鍵も同時に施錠されます。

で、この機能にはもう一つ面白い?特徴があって、施錠状態から2つの鍵のうち1つだけを解錠して30秒程度?放置してもう片方の鍵を解錠しないと、解錠した鍵が施錠されてしまうのです\(^o^)/

そう、泥棒がピッキングで侵入しようと思ったら2つの鍵をほぼ同時に解錠しないと玄関ドアからの侵入ができないのです^^

一条工務店標準ドアの鍵はピッキングができないタイプの鍵が使われています。しかし、泥棒技術も日進月歩ですから、いずれ破られる日が来るかも知れません。

そうなったときも、リモコンキーがついていることで、仮に片方がピッキングされたとしても、もう片方をすぐにピッキングで解錠しなければ玄関を解錠できないのです。。。

正直ね。泥棒にとっては超難関の玄関ドアにすることができます^^;;;

玄関の鍵のかけ忘れを防止できて、サムターン回しも防止できて、二重ロックをしやすく、ピッキングにも対応できた状態!というのを作り出すことができます^^

ということで、リモコンキーはその便利さが注目されがちですが、便利さも勿論導入の動機になるとおもうのですが、リモコンキーを導入することで、玄関ドアの防犯性能はかなりアップすると思います\(^o^)/

そして、「リモコンキーが付いている玄関だ」ということは外からも一目で分かります^^
そう、泥棒も玄関ドアを見た瞬間にその家がリモコンキーであると言うことが分かります。泥棒も逮捕されないよう日夜研究を積み重ねていると思います。そんな研究熱心な泥棒は、玄関ドアにリモコンキーが付いているだけで侵入をあきらめてくれる可能性があります\(^o^)/

そういった意味でリモコンキーの導入は防犯性能アップに一役買ってくれると思います^^

・ 意外と使わない機能。。。
と、ここまで結構良いことづくめのリモコンキーですが、導入を決めた当初は「これは便利に違いない!」と思っていたけれど、実際に住んで見ると全く使わない機能もありました。

第一は「自動ロック機能」です。室内のリモコン制御装置をつけることで、鍵のかけ忘れ防止に一定時間経過後に自動的い施錠すると言う機能が付いています。

これ、ご想像の通り、外に出るときは鍵を持ってでなければ家に入れなくなってしまうのです。はい、面倒くさがりで忘れっぽい私がそんな器用なことできるはずありません。鍵を持ってで忘れてとなるのが目に見えています^^;;;

ということで、この機能はオフにしてあります。。。

そして、もう一つ!!
これは、リモコンキー導入の大きな理由の一つになっていた機能なのですが、まったく使用していない機能もあります。

リモコンキーをポケットに入れておくだけで、ボタンを押すことで鍵が開く機能、これ第一印象はすごく便利そうでした!!

が、使ってません。。。。

この機能、玄関に鍵を置きっ放しにしている時に外からボタンを押したら開いてしまう!なんてことはありません。本当に目の前に持ってこないと動作しません。

リモコンキーのボタン操作の場合は1.5m~2m離れていても鍵の開け閉めをすることができます。しかし、ポケットに入れた状態のボタン操作では、ドアの目の前まで行かないとドアの開け閉めができないようになっています。

リモコンキーで解錠操作をおこなった場合、上下2つの鍵が開くのにおよそ3~4秒程度かかります。

ドアが近づいてきて、2m程度手前でボタンを押すと、ドアの目の前に到着した時ちょうど鍵が開いて取っ手を引くだけでドアが開くのです!!

これが非常に快適なのです!!

が、ドアの前に行ってボタンを押すと数秒ながらドアの前で鍵が開くのを待たなくてはならないのです。。。これが、想像以上にまどろっこしいのです。。。。

しかも、私は普段鍵をポケットに入れているので、鍵を取り出すことに不便を感じません。。。女性などでバックに鍵を入れている場合などは意外と便利に感じるのかも知れません。が我が家では全く使われていない機能です^^;;

どちらも、「使わない機能」であって、リモコンキーにしたことによるデメリットではありません。

リモコンキーにしたことによるデメリットは私の感覚では皆無です。そう・・・お金の問題を除いて・・・

・ リモコンキー最大の難関!!・・・お金(; _ 😉

我が家では、生活の一部になってしまって、今思うと付けて良かったと思うのですが、これを採用するまでは結構悩みました。。。

理由は・・・

めっちゃ高いのです!!

上記でご紹介した我が家のリモコンキー設置にかかった費用は

17万円オーバーです!!
合計:176,525(税込)

内訳は
 * リモコンキー取り付け材料・施工込み:94,500円(税込)
   (含むリモコンキー2個)
 * リモコンキー1個追加:11,150円
 * 室内リモコン:70,875円

となります。リモコンキー2個付きの最小構成で94500円もします。さらに子供にも持たせることを考えると子供の人数分のキー追加が必要になります。1個1万円以上しますから、なくさないようによ~く注意してもらう必要があります^^;

さらに、室内リモコンは工事が煩雑なことと、三協のドアとの接続用部品が馬鹿みたいに高いせいで7万円以上もします。

結果、合計金額が17万円を超えてしまうのです。。。

ということで、ひじょ~に便利なリモコンキーなのですが、お値段にちょっと腰が引けてしまっていました。

そこで、自分をお納得させるためにリモコンキーの1回当たりの金額を出してみました。
1日当たり外出時、一時外出時4回使用 ×家族の人数(3人) ×365日×20年間使用

合計87600回使用する!と考えると1回の操作に2円程度の支払いです。

ドアの開け閉めを楽にするために1回2円払えるかどうか。。。そう考えると、ぎりぎり許容範囲か・・・

と悩み、最後の最後は金銭感覚が麻痺してきた自分を納得させて着手承諾目前に、OKすることにしました\(^o^)/

1回当たり2円のメリットがあるかと言われれば、あると断言できます。しかし、ただの鍵に20万円近く払うのは正直かなり難しい選択と思います^^

が、実際に使って強く思ったのは20万円近い金額を払っても「鍵を閉めやすい」ということは防犯上非常に効果的と思います。

例えば、ゴミを捨てに行く5分間、この5分間に泥棒に入られる等という話を聞くことがあると思います。確かに5分間のために通常の鍵を閉めることは正直面倒です。

しかし、リモコンキーであればポケットに入れてボタンを押すだけですから、全く手間になりません。5分だけ家を空ける、そんなときに一切の面倒を感じずに鍵を閉めることができるのです。

そんなことを考えると、自分の財産や家族を守ることができる可能性が少しアップすることも考えると、20万円知覚するリモコンキーの導入は有りかな~と思います\(^o^)/

でもやっぱり高いんですよね~

我が家は夫婦共に「便利なものはできる限り採用!」という方針だったので良かったのですが、旦那さんか奥さんのいずれかが難色を示してしまうと、かな~り導入の難しいオプションと思います^^;;;

旦那さんが反対した場合は「あなたは私や子供のことが心配じゃないの?ゴミ捨ての時に泥棒が入って私が刺されたりしても良いの!」と言ってみてはどうでしょうか\(^o^)/

奥さんが反対の場合は「おまえは鍵を閉められない人間だから。。。」と言ったら喧嘩になるのでやめておきましょ・・・(-_-;)