こんばんは。さすけです\(^o^)/
太陽光発電の売電価格の低下に伴い、ソーラーパネルを付けられない方も増えているようです。確かに全量買取がはじまった2012年当時の売電価格が40円+税/kWhであったのに対して、2017年度は21円+税/kWhと約半額になってしまったことを考えると、躊躇される方が多くなるのは当然のように思います。
では、今から家を建てられる方はソーラーパネルを付けるべきではないのでしょうか?結論から言えば、「ソーラーパネルの価格次第」ではあるものの、多くのケースでは全量買取の対象となる10kW以上のソーラーパネルを設置できるならば損をすることはまずなさそうです。一方で、余剰電力買取しか選択することができない10kW未満のパネル搭載量の場合も、現状では損をすることはあまりないと思われるものの、売電単価が保証されている期間中の収益によって、ソーラーパネルの購入費用を賄うことは不可能であることから、一定のリスクがあると思っています。
今回は、具体的に2017年度の売電価格を用いてソーラーパネルの売電シミュレーションを行って見たいと思っています^^
2017年度の売電価格は?
2017年度の売電価格
2017年度以降の売電価格については、経済産業省に設置された調達価格等算定委員会にて議論が行われており、2017年度の売電価格は下記の通り決定しています。
- ソーラーパネル搭載量10kW未満の場合(東京電力・中部電力・関西電力管内):28円/kWh
- ソーラーパネル搭載量10kW未満の場合(上記の電力会社以外の管内):30円/kWh
- ソーラーパネル搭載量10kW以上の場合:21円+消費税/kWh(消費税8%の場合:22.68円/kWh)
太陽光発電パネルの搭載量が10kW未満の場合は、電力会社によって売電価格が変わってきます。具体的には東京電力、中部電力、関西電力の3つの電力会社管内にパネルを設置される場合は、売電価格が安く設定されています。一方で、それ以外の電力会社の管内では売電価格が2円/kWh高く設定されています。
10kW未満売電価格の違いはなぜ生じるの?
10kW未満売電価格の違いは出力抑制装置の有無によっています。
東京電力、中部電力、関西電力の3つの電力会社管内では、売電価格はその他の地域に比べて安く設定されていますが、原則として電力会社が一方的に電力の買取を取りやめることはできません。それに対して、その他の電力会社管内では、「出力抑制装置」という装置をソーラーパネルに取り付けることを義務づけています。
この出力抑制装置は電力会社が「今は買電できないよ~」という信号を受け取る装置です。これは以前九州電力管内で問題になった、太陽光発電の急速な普及によって、電力会社の受け入れ能力を超えて発電が行われてしまった場合への対応となっています。
以前は出力抑制の方法として「360時間ルール」と呼ばれるルールが適用されていましたが、これから売電をされる方は「指定ルール」というルールが適用されます。
以前の360時間ルールでは、電力会社は年間360時間を上限に買電を中止することができましたが、現在の指定ルールでは、電力会社は上限を設けることなく買電を中止することができるルールとなっています(゜д゜)
出力抑制装置の取付義務がない東京電力、中部電力、関西電力では、上記のようなせっかく発電しているのに売電できない、ということはないため、売電価格が安く設定されています。一方で、出力抑制装置に指令がきてしまった結果、発電していても売電ができなくなってし舞うことがある、3電力会社以外の電力会社に売電をされる場合は、やや割高な売電価格が設定されています^^
2017年度売電価格でソーラーパネルを設置した場合の収益は?
前提条件(ごちゃごちゃ書くので赤字部分だけ読んでください)
特に断りが無い限り、以下の条件でシミュレーションを行っています。
ソーラーパネルの価格は一条工務店のソーラーパネル単価「27万円/kWh+消費税」を用いました。ソーラーパネルの購入費用はローンで支払うものとして、ローン金利は1.10%としました。これは、フラット35の金利に相当します。返済期間は20年としました。
また、一般にパワーコンディショナーは10年程度でメンテナンスが必要になることから、11年目にパワーコンディショナーのメンテナンスを行うこととしました。パワコンのメンテナンス費用は不明であることから、パワコン1台あたり10万円の費用がかかるものとして試算しました。
パネル設置を行う場合、電力会社から変圧器費用を別途請求されることがありますが、これは今回の試算では考慮していません。お聞きしている範囲だと10~20kWのパネル搭載の場合、全く請求されない場合もあれば、60万円以上請求されるケースもあるようです。請求された方の平均は15万円~20万円程度が多いような印象です。
変圧器設置はパネルを載せる家の地域に依存するためシミュレーションでは変圧器費用を含めず試算しています。変圧器費用を見積もる場合は収益から概ね20万円程度差し引いて考えると良いかと思います。
固定価格買取制度終了後の売電価格は10円/kWhで売電できるものとして試算しました。これは、市場で売買されている電力価格から、送電に要する費用を差し引いた額程度となっています。
ソーラーパネルの劣化については、NEDOの推定に基づき年率1%で、発電性能が劣化していくものとしました。また、同様にNEDOのシミュレーションよりソーラーパネルは真南に15度程度の角度で設置されているものとして、1kWのパネルは1087kWh/年の発電を行うものとしました。余剰電力買取をシミュレーションをするための日中の消費電力量は2100kWh/年として試算しました。
このシミュレーションで重要なことは家が真南に向いている、という想定です。もしも東西に大きく振れて家を建築される場合は、シミュレーション結果が大きく異なる可能性があります。10度程度であれば誤差の範囲と思って大丈夫です。
10kW未満のソーラーパネル設置の採算性→10年目の赤字に耐えられるか?
10kW未満のパネル搭載量の場合、売電価格は出力抑制なし28円/kWhまたは出力抑制ありの30円/kWhのいずれかとなります。
ここでは、東京電力、中部電力、関西電力管内の出力抑制装置設置義務のない電力会社をケースとして試算します。
シミュレーションをおこなった結果、20年後の累積収支は下記の様になりました。
ソーラーパネル搭載量4kWの場合、20年後も終始がプラスになることはなく、わずかですが赤字となっています。ソーラーパネル搭載量が増えるにしたがって、収益が大きくなり、9.99kW搭載をした場合の20年後の累積収益は約33万円となります。
ただし、上記は20年後の累積終始の結果ですが、20年間の累積終始の変動を見てみると、少し様子が違ってきます。
下のグラフは横軸に売電会誌からの年数、縦軸に累積終始を示しています。
ソーラーパネルをローン等で設置した場合、現状の売電価格ではローン支払額よりも売電収益が下回るため、ローン返済期間中は赤字が膨らんで行ってしまうことがわかります。10年目にソーラーパネル購入費用分のローン支払が完了すると、11年目にパワコンのメンテナンスで大きく赤字が膨らみ、その後は累積収益が増大していきます。
こしてみると、最も収益が大きい9.99kWのパネルを搭載した場合、10年目に45万円の持ち出しが発生した後、20年目に30万円ちょっと収益なので、投資としてはかなり微妙~なラインかな?と思います。
投資と思うと、ちょっと微妙すぎますが、ソーラーパネルは非常時の電源としても使えることなどを考えて、10年間の費用の持ち出しに耐えられる場合には設置しても損をすることは無いと思います。
もちろん、ソーラーパネルをローンを組まずに購入すれば赤字になることはない(最初がマイナススタートなだけ)ので、パネル搭載量にかかわらず20年間で見れば黒字になります。
10kW未満の最大の欠点は固定買取期間が10年であるため、11年目以降の売電が保証されておらず、長期的なリスクを考えると10年以上のローンを組むべきではないため、どうしても赤字になりやすくなっています。
10kW以上のパネルを搭載するケース:パネル搭載量によらず損しない?
10kW以上のソーラーパネルを設置した場合の売電価格は電力会社によらず22.68円/kWhです。将来消費税が10%に増税された場合には、23.1円/kWhに変更されます。ここでは、今後20年間の消費税率を8%として計算します。
また、10kW以上のパネルを搭載する場合は余剰電力買取か全量買取かを選択できます。以前は売電価格よりも買電価格の方が安いという異常現象が起こっていたため、全量買取をする方が有利というおかしな状況になっていましたが、現在は通常の契約では売電価格よりも買電価格の方が高いため、余剰電力買取を選択する方が有利になります。
余剰電力の売電量は家の中での生活スタイルによって大きく異なってくるためシミュレーションが難しくなります。そのため、ここでは全量買取によって売電することとしてシミュレーションを行います。余剰買取を選択すれば、全量買取よりも収益は増大するため、以下のシミュレーションは収益が最も低かった場合と考えていただいて良いかと思います。
下のグラフはパネル搭載量10.0kW、12kW、15kW、18kWそれぞれの場合の累積収支となっています。
上記の結果から、パネル搭載料が増えるほど累積収支が増加していることがわかります。18kW 以上のソーラーパネルを設置した場合は累積収支が100万円を超えます。
ただし、一般的に15kWを超えると変圧器の設置を求められることもあり、変圧器の費用分をマイナスする必要があることがある点には注意が必要です。
10kW以上であれば収支がマイナスになることはない
先ほど10kW未満では固定価格買取制度の売電期間が10年であることから、ローンの返済期間を10年とした結果、10年目に大きな赤字となりました。しかし、10kW以上の場合には20年の固定買取期間が設定されているため、ローン返済期間も20年に設定してもリスクは大きくありません。
返済期間を20年とすることで、金利の支払額は増えてしまいますが、下記のグラフの通り20年間を通じていずれの場合も赤字になることがなさそうであることがわかります。
10kW以上で10年返済を目指す場合は一時的赤字に要注意!
10kW以上のソーラーパネルを設置する場合は、20年間の固定買取期間が設定されることから、ソーラーパネル設置費用をローン返済する場合でも20年間掛けて返済したとしても、大きなリスクはありません。しかし、20年間ローンを借り入れるということはそれだけ金利負担も増えることになります。金利が安いとは言え、早く返済できるのなら早く返済できた方が望ましいです。
10kW未満のパネル設置と同様に10年で返済した場合の20年後の収支は下記の通りとなります。
概ね20万円から30万円の収益増となります。これは返済期間を10年に短縮したことで、金利負担が減少した結果です。しかし、年別の累積収支では10年目には10kW未満の場合よりも100万円以上の大きな赤字となります。
上記の結果を踏まえると、最初からローン返済期間を10年としてしまうことはお勧めできません。
2017年度太陽光を搭載する場合のおすすめは?
10kW以上かつ20年ローン、できたら繰り上げ返済
以上の結果から、2017年度の売電価格からシミュレーションした個人的なおすすめは
- 10kW以上のソーラーパネルを搭載
- 全量余剰は余剰電力買取を選択
- 返済期間は20年固定金利
の選択がベストな選択と思います。こう聞くと、多少の赤字になってもローン期間を短くしたいと思われる方も多いかと思います。
これについては、住宅ローンに組み入れるのであれば、現在一般的な住宅ローンの多くで繰り上げ返済は無料で行うことができるかと思います。
ローンの返済期間は繰り上げ返済によって短くすることはできますが、長くすることはできません。現時点では100万円程度の持ち出しになっっても問題ないと考えられたとしても、10年後には状況が大きく変わっている可能性があります。
例えば、現在お子さんが2歳~3歳程度であれば、10年後は中学校入学にあたります。もしも中学受験ということになれば塾等で支出は増えています。その後は高校受験、大学受験と支出は増える一方です(´д`)
そう考えると、無理に太陽光発電から大きな収益を上げようとするよりも、20年間のローン返済期間としておいて、生活状況等をみつつ可能であれば繰り上げ返済をするのがベストな選択と思います。
10kW未満のソーラーパネルしか載せていないと、10年間の固定買取期間終了後に売電が可能であるのかどうか、売電が可能であったとしていくらで売電ができるのかも決まっていません。2019年から固定買取期間が終了される方が出てくるのでそれまでには何らかの制度が決まってくるとは思いますが、現時点では10年の固定買取機関誌か設定されていない10kW未満を選択することは収益よりもリスクの方が大きいように思います。
以上のことから、私であれば、という程度ですが20年固定買取をしてもらえる10kW以上のソーラーパネル設置を選択するかと思います\(^o^)/
20年固定のメリット=天気のばらつき平均化
個人的には10kW以上をお勧めする大きな理由の一つとして、気象のばらつきを平均化する効果の高さがあります。
あたりまえですが、太陽光発電は天気が良くなければ発電をしてくれません。そして、天気は毎日変化します。
この天気の変化は年単位でもかなりばらつきます。例えば、私が住む茨城県にあるつくば(館野)気象観測所のデータを元にすると、1990年~2017年までの27年間の降雨日数を調べてみると下の図のようになります。
最も雨の日が多かったのが1993年で365日の内89日でした。一方で、雨天の日が最も少なかったのは1996年の58日でした。雨の日の日数は1996年と1993年で1.5倍以上も異なっています。
27年間の年間雨天日数は72日でした。
そして、この27年間から任意の10年間を取り出したとき、最も雨天日数が多くなってしまう10年間の平均値は81日です。それに対して任意の20年間を取り出すと最も雨の日が多い組み合わせでも76日になります。期間を延ばすと平均値に近づいて行きます。私には来年1年間で何日雨が降るかを予測することはできませんが、今後20年間であれば、少なくとも平均雨天日数が76日を超えることはまずあり得ないと言い切れます。
天気は日々変化しますが、平均をとれば概ね平均値に近くなっていきます。
ソーラーパネル搭載料が10kW未満の場合、その平均を取れる期間が10年となってしまうのに対して、10kW以上のパネルを設置すれば、20年間の平均で収益を推定できます。
10年間あれば、それほど大きく予測が外れることはありませんが、それよりも20年間の固定買取期間があることで収益のずれは大きく減少します。
そのため、リスクという観点から見たときにはあきらかに20年固定買取の方が有利になっています。
年単位で見れば、売電収益が良い年も悪い年もあると思います。しかし、20年間平均すれば、予想収益を大きくはずれることはまずありません。
ですから、個人的には10年固定買取よりも20年固定買取をしてもらえることが保証されている10kW以上のソーラーパネル設置の方が安心して設置できると考えています^^
ソーラーパネル設置は全ての人にお勧め?
ソーラーパネルの設置は誰もに勧めることができるか?と問われると、答えはNOです。
「家の南側に大きな建物が建つ可能性のある家」ではソーラーパネルは設置すべきではありません。それほど大きな家ではなくても、例えば自分の家が平屋で目の前に3階建ての家が建つ可能性があるならば、ソーラーパネルは設置すべきではないと思っています。
平屋の場合、敷地の面積にもよりますが、2階建ての家が立っただけでもソーラーパネルに太陽光が当たらなくなってしまうことがあります。売電をはじめてから5年目に目の前に大きな建物が建ってしまったら、、、売電ができないのに借金だけ返済し続けるということにもなりません。
ソーラーパネルを設置することでほぼ確実にメリットが得られるのは、南面が道路に面していて建物がたつことがない家、第一種・二種低層住居専用地域でかつ自分の家が2階建てで南側に庭があって、万が一目の前に北側斜線制限ぎりぎりの家がたったとしても屋根の上に載せたソーラーパネルが影になることがないのであれば、ソーラーパネルの設置はお勧めです。
しかし、影になってしまうことがある場合にはソーラーパネルの設置は見合わせた方が良いかも知れません。
投資利回り0.7%では投資価値はない??
2012年の全量買取制度が開始した当初、1kWhの電力を40円以上で買ってくれた当時は投資目的でのソーラーパネル設置が多く行われていました。
この当時の太陽光発電は、ソーラーパネルの設置費用を年利3%で預けたのと同程度の収益を得られました。すなわち、400万円かけてソーラーパネルを設置しても、20年間で700万円以上の売電収益を得ることができたのです。20年で投資費用の2倍まではいかないけれど、2倍に近い程度までお金が増えました。そのため、太陽光発電があちこちの畑を埋め尽くすことになりました。
しかし、2017年度の売電単価では、20年間の予想投資利回りは0.7%程度まで落ち込んでしまいました。
年利0.7%は銀行に預けるよりはずっと良い金利ですが、300万円を投資して20年間掛けて50万円の利益を得ていると考えると、投資としては極めて微妙です。。。
個人向け国債投資よりはよいですが、インデックスファンドなどに投資した方が、遥かに利回りが良く運用できるでしょう。。。それこそNISAを使って毎年100万円ずつ3年で比較的安全な投資先に300万円を投資をすれば、投資利回り1%を確保することはそれほど難しくないはずです。
そのため、同じお金をソーラーパネルに回すぐらいなら、他に投資した方が収益が大きいなら、太陽光発電は投資としては価値がない、と思われる方も多いかも知れません。
しかし、私は違うと思っています。嫌らしい言い方ですが「借りたお金で設置できる」ことが太陽光発電の大きなメリットと思っています。
もしも、ソーラーパネルの設置費用を全て自己の余剰資金で購入できるような方であれば、「他に投資した方が良い」というのは事実です。
ただ、それができる方はそれほど多くはなく、住宅ローンの中にソーラーパネルの設置費用も含めてソーラーパネルを設置される方が大半と思います。
このとき、手元資金が仮にゼロであったとしても、ソーラーパネル設置費用300万円は住宅ローンの低金利で借り入れて運用することができます。そもそも、投資に回すお金がなかったはずなのに、投資資金が生まれて、それを太陽光発電に投資できるという点で、太陽光発電はいまだ投資として優れた面を持っています。
自分は300万円の余剰資金を持っているから、ソーラーパネルを設置した方が良いな、と思われたら、それは投資としては損をしているかもしれません。
手元の余剰資金300万円は安全な投資先に投資を行った上で、ローンを組んで別途300万円のソーラーパネルを設置すれば、低利回りとは言え自分の手持ち資金とは別のお金を追加的に投資できることになり、投資収益をより大きくできます。
借金で投資をすると聞くと、不安に感じられる方も多いと思いますが、その点については下記に書いています。
[kanren postid=”7008″]投資収益以外のメリット
現在、空き地に設置されている多くのソーラーパネルの設置する目的は投資目的です。しかし、自分の家にソーラーパネルを設置する方は、必ずしも投資目的がメインではないように思っています。もちろん、ソーラーパネルを設置したことで収益を得られたら嬉しいですが、それと同時に、個人的には万が一の時の安心感を買うもののように思っています。
東日本大震災では大規模な停電が発生しました。
スマートフォンの充電も予備の電池があれば1日程度は持つでしょうが、2日、3日と停電が継続すれば電波が復旧してもスマートフォンの電池がなくて電話ができないということも起こると思います。
そんなとき、日中だけでもソーラーパネルがあれば、非常用電源として様々な活用が可能になります。太陽光発電を設置することで負担が大きく増してしまうのであれば、そのような万が一への供えに大きな費用をかけることはできませんが、大きく利益がでることはなくても赤字になることはほぼないのであれば、万が一の備えを負担無くできると捉えることができます。
そのような観点からも個人的には、住宅の屋根へのソーラーパネルの設置はまだまだ需要があるもののように思っています^^
これから、家を建てる方の多くは売電価格の値下がりばかりに目が行ってしまうかと思いますが、ソーラーパネルを設置することの収益以外のメリットも含めて設置するかどうかを考えてみると良いかと思います!