こんばんは。さすけです\(^o^)/
本日は、一条工務店で家を建てられた方であればご存じの方が多いであろう、シチズンのTHD501についてです。
その便利さは、もう一度使ったら手放せないレベルなのですが、そのことは多くの方がご存じと思います。
そこで、今回はこのTHD501を一条工務店からお客さんにプレゼントをしてくれないかという提案をしてみることにしました\(^o^)/
一条工務店の家に超おすすめの温度計!
一条工務店がプレゼントしてくれる温湿度計
一条工務店では、家を建てた人に温湿度計をプレゼントしてくれます。
こんな感じの温湿度計で、見た目もそんなに悪くなく、温度と湿度がわかるごくごく普通の温湿度計です。
この温湿度計はエンペック気象計という会社のスーパーEX高品質温湿度計EX-2718という温湿度計で、誰でも購入することができます。
定価は2500円ですが、楽天あたりで購入すれば1500円ほどで購入できます。。。
一条工務店は1年間に同じ温湿度計を1万個単位でまとめ買いしてくれているわけですから、1個当たり1000円以下で仕入れていると思います。
一条工務店らしい温湿度計
前々から思っていたんですが、この温湿度計って一条工務店らしいな~と思うのです。
この温湿度計は一条工務店で家を建てた人に有無を言わさず渡される、いわば「販促グッズ」だと思うのです。
でも、普通の販促グッズと大きく違うのは、社名が入っていないんです。。。
いやね。社名が入っていたら、なんだかな~となって使う気がなくなるので、社名を入れないのは正解だと思いますよ^^;
そういう奥ゆかしいところが一条工務店らしいのか?って??
違いますよ!
ちょっと抜けているところが一条工務店らしいのですよヽ(゜∀゜)
実は費用対効果バツグンの販促グッズ
そんなある意味「抜けた」販促グッズですが、この温湿度計は販促グッズとして、群を抜いた費用対効果をはじき出しているように思うのです。
どれぐらい費用対効果が抜群かというと、この温湿度計を配布したおかげで、私の直感ではありますが、この5年で温湿度計を配布しなかった場合に比べて数千世帯は多く家が売れていると思うのです。
へ??何いっちゃってんの??馬鹿じゃないの?たかが温湿度計を配布しただけで数千世帯の家が売れるくらいなら苦労しないよ(´Д`)
と思われるかも知れません。。。
でも、一条工務店で家を建てる事に決めた人は、かなりの割合で「床暖房+高断熱高気密」に期待を寄せて一条工務店に決めていると思います。
しかし、一条工務店の営業さんが言う「一条工務店の家は高断熱高気密で冬でも暖かいですよ!」と説明されても、いまいち半信半疑だと思います。
そこで多くの方がブログなどを調べます。
その時、一条工務店のブログって他のハウスメーカーに比べてやたらと室温が数値で書かれていることに気が付かれているでしょうか??
ブログが多いのはもちろんありますし、一条工務店で家を建てる方の一部にはどこかの誰かのように測定マニアみたいな怪しいオタクが混じっています^^;
[kanren postid=”5415″]でも、そういったマニアではない人たちが、具体的な「温度」に言及している比率がもの凄く多いのです。
例えば、とりさんや
なーなさん
Saeさんも
挙げれば切りがないくらいに、室温を「暑い・寒い」、「快・不快」、ではなく、「リビングの温度は21℃~24℃程度で寒くはない」、といったように多くの方が室温を温度で表しているのです。
これって、異常なことだと思いませんか???
一条工務店で家を購入するのを決める前、積水ハウスや住友林業、その他たくさんのハウスメーカーについてその評判を知るために多くのブログを読まれたと思います。
室温を具体的に書いてあったブログってどの程度あったでしょうか???おそらくあまり多くはないように思います。
そもそも、これから一条工務店の家を建てようと思っている方は、是非リビングを見回してみて下さい。リビングに温湿度計置いてあるでしょうか??
大半のお宅にはリビングに温湿度計がないかと思います^^;;
しばしば、「一条工務店で家を建てているのは数値オタク」などと言われてしまうことがあります。事実として、数値オタクが混じっていることは事実です。ここに居ますから^^;
でも、大半の人は「目の前に温湿度計があるから、温湿度を書いているのだし、目の前に温湿度計があるからそれを見て口コミとして他の人にその温度感覚を伝えている」のではないかと思うのです。
信じられない方は以下の質問に頭の中でパッと答えてみて下さい。
Q1「冬場のエアコンの設定はどの程度ですか?」
Q2「その設定の結果室温はどうですか?」
大半の人はQ1に対して「XX℃くらい」と頭の中でエアコンの設定温度を答えたと思います。一方で、Q2には「暖かさが保てている」と言った様に数値無しで答えたかと思います。
なぜこのように答えるかというと、エアコンのリモコンには設定温度が表示されているために、その設定温度を頭の中で回答し、一方で室温については、エアコンが稼働した結果室温が何℃になっているという定量的な情報がないために、主観的に「暖かさが保てている」のよう主観的な回答をするのではないかと思います。
もしも、一条工務店が押しつけるようにして一家1個の温湿度計を置いて置かなければ、大半のお宅のリビングに温湿度計は存在していないと思うのです。
そして、ブログ上でも「一条工務店の家は本当に暖かいですよ。冬でもTシャツ程度で十分です」みたいな記述が多くなってしまうのではないかと思います。
それでも暖かさは伝わるかも知れませんが、「冬場は外気温が零下でも室温は20℃を下回ることはないです」と書かれているほうが多くの方に「暖かさ」が伝わるのは間違いないと思うのです。
室温が口コミとして広く伝わっていることは一条工務店の高断熱高気密の信頼性を向上させることに大きく寄与しているように思うのです。
そして、その数の多さ、そして普通の感覚を持った同じ立場の主婦の方達も含めて室温を具体的に示して「暖かい」と言ってくれていることは、一条工務店の高断熱高気密に強い信頼を与える結果となっており、一条工務店の住宅販売にものすごく大きな影響を与えていると思うのです!
それ故に、この1個1000円以下で配布しているであろう、温度計は、ものすごいコストパフォーマンスの良さで新たな顧客獲得に寄与していると、私は思っているのです!!
一条工務店が配る温湿度計の欠点
そんな、一条工務店が勝手に一家に1つずつ置いていく温湿度計ですが、、、ちょっと欠点というか物足りなさがあるのです。
それは、特に真冬、一条工務店の高断熱高気密故に室外の温度が全く分からず、室内の暖かさを前提として外に出たらめちゃくちゃ寒くて上着を一枚羽織直すというのは、一条工務店の家に住んでると必ず経験することです。
室内から、室外の温度が分かったら良いのにな~と思うのです。
そうすれば、あ~そろそろ、外気温10度近くになってきて寒くなってきたな~、シャツを一枚羽織って出かけようかなとかできるできるのです。
そんな風に、室内外の温度を両方測って、室内で確認可能な温湿度計が
このシチズンTHD501温湿度計です。
このシチズンTHD501コードレス温湿度計を一条工務店で家を建てられた方で私が調べた限りだと、一番最初に紹介されていたのはQ家のQさんかと思います。
はじめて紹介されたのが2013年1月でしたが、その後
- noharaさん:CITIZENコードレス温湿度計[THD501]子機センサーを未来工業 ウォルボックス [CWB-DM]に収納
- くろつさん:【ismart家電】シチズン コードレス温湿度計THD501
などが詳しいレビューを書いてくださって、ある意味一条工務店の標準温湿度計のように爆発的な普及をしているように思います^^
ただ、温湿度計としてはやや値段が高く5000円程度のお値段となってしまいます。
そのため、「そこまでして外気温知らなくても大丈夫だよ~」と考えて、こちらの温湿度計を使っていない方も多いと思います。
でも、実際に使って見たら「買って正解だった」と思うこと間違いなしと思います!!いや、本当に。
騙されたと思ってこの冬に向けて買ってみることをお勧めします!
でもね。。。
全員に1個5千円もする温度計を買って欲しいっていうのもどうかと思うわけですよ。。。。
こういうときは、お金持ちに買ってもらって、それをいただくのが一番と思うのです\(^o^)/
一条工務店さん
[kanren postid=”9936″]なんか儲かってそうですね^^
絶対に一条工務店がTHD501をお客さんにプレゼントすべき理由\(^o^)/
以下は一条工務店の誰かに向けて書いてます!!
一条工務店にとって、これまでにない強力な武器となる潜在能力を秘めている!
最初に示したように、自社の名前も入れずに、一条工務店がお客さんにある意味なにげなく?配っていた(もしも、将来大きな武器になることを見越してだったら凄いけど、一条工務店に限ってそれはない!!)温湿度計が、知らず知らずのうちに、一条工務店が建てる家の品質や信頼性を高めることに繋がり、営業さんが何百回も「暖かい」と繰り返すのでは絶対に伝わることのない、「暖かさ」をお客さん同士で共有してくれる状態を作り出してきました。
さきほど述べたように、一条工務店で家を建てた人の口コミは、一条工務店が配布した温湿度計に基づいて広がっていると思われるため、どうしても「室温」のみに限定して話題になっています。
でも、それでは伝わらないことがあるのです。
そう、「外の寒さ」は室温だけでは伝わらないのです。
一条工務店が温湿度計を配布していなければ、室温の口コミは
「冬はスゴク寒いのに、部屋の中はぽかぽかして暖かい」
という表現になっていたでしょう。しかし、スゴク寒かったり、ぽかぽか感じるのは主観的で、ブログを書いている人が暖かいと感じても、自分が同じように暖かいと感じられるかは分かりません。。。。
逆に、「ぽかぽか暖かい」というのは、もしかしたら暑すぎてぼーっとしてしまうような温度かも知れません。。。
しかし、一条工務店は温湿度計を配布することによって、上記の口コミを
「外はスゴク寒いのに、部屋の中は23℃で暖かい」
という表現に変化させたのです。
こう表現されれば、確かに冬は暖かく過ごせそうだな~と思えるかも知れません。
でも、これでは、まだまだ一条工務店の高断熱高気密のすごさは伝わっていないように思うのです。。。。
外気温も測定できる温湿度計が多くの方の家に配布されたならば、上記の口コミ表現は
「外は零下3℃{{ (>_<) }}だけど、部屋の中は23℃で暖かい」
という表現に変わるのです!!
どの表現が、これから家を建てようか悩んでいる人にとって最も影響力を持つかはおわかりですよね!!
おそらくはこんな表現も出てくるはずです。
「床暖房は深夜に入れているだけなのに、外気温3℃でも朝のリビングの室温は23℃で快適」
などと表現されるようになります。
主観性はほとんど排除されて、一条工務店が売りにしている「家の性能」をこれでもかと言うほど、表現した口コミがあちらこちらで生み出されます!
こんな、強力な販促ツールがあるでしょうか??
でも、コストに見合う効果はあるの??
シチズンのTHD501コードレス温度計は、通常の販売価格が5千円です。おそらく1万個まとめて仕入れて2500円にできたら御の字といったところと思います。
仮に1個3千円の仕入れ値がかかってしまうとすると、現在の温湿度計よりも3倍の原価がかかっていまいます。。。
仮に1個1000円の従来型の温湿度計を年間1万個ずつ配布することで、年間の新規顧客が300軒(2500万円/軒)獲得できていたとするならば、1000万円の投資で75億円の売上を獲得できていたことになります。一条工務店の利益率は8%程度だったと思うので、1000万円の投資で6億円を得ていたことになります!!もの凄いぼろ儲け\(^o^)/
これが1戸3千円になったとしても、投資額は3千万円になってしまいますが、最悪でも利益の6億円が減ってしまうことはありません。一方で、かなりの確率で外気温との比較に言及した口コミが増大し、一条工務店の住宅性能を高く評価する定量的な口コミが広まることで、住宅の販売件数が伸びるはずです。ここでは、330軒になったとしましょう。
そうすると、利益は6億6千万円です。投資額は2000万円増えますが、利益は6千万円増えるのです!!
あくまで机上の空論的計算ですが、原価が2000万円増大することよりも、遥かに大きなメリットを得られることはまず間違いないと思います。
そして、数年を経た段階では上記の計算を遥かに超えた利益に繋がっているはずです。
これまでの温度計から、上棟プレゼントとしてシチズンTHD501に変更してはいかがでしょうか!
リモコンニッチのオプションにしてはいかがでしょうか??
ただ、温湿度計を配布してもお客さんとしてもどこに取り付けて良いか分からないという方もいらっしゃると思います!!
そんな方にお勧めなのが、一条工務店が我が家からパクった^^リモコンニッチへの取付を勧めてはいかがでしょうか?
[kanren postid=”5429″]リモコンニッチに取り付けたイメージは
こんな感じになります\(^o^)/他のリモコンとサイズもぴったりですヽ(゜∀゜)
しかも、リモコンニッチは操作性を考えて多くの家では目視しやすい場所に取り付けられていると思います。そこに室内外の温湿度がわかる温度計が取り付けられていれば、否が応でも日々の室内外の温度差を知ることになります。
そして、ブログ上はもちろん、引き渡し済のお宅訪問に連れてきたお客さんに対しても、施主の方が率先して説明してくれるでしょう。
真冬のお宅訪問であれば、自分自身で感じた部屋の暖かさと同時に、施主の方が指さしたリモコンニッチに取り付けられたシチズンの温度計に示された「室温24℃、外気温2.2℃」という温度差に驚かされること間違いなしです!
ブログ上での口コミだけではなく、営業さんとしても引き渡し済のお宅のどこにいっても、室内外の温度差を示している温度計があれば、あらゆる局面で一条工務店で家を建てるか迷っているお客さんに対して「暖かいですよ~」などという、営業トークではなく、「ほら見てください、外は零下ですが、室温は22℃もあるんです」と説明できます!
こんな効果的な販促ツールあるでしょうか?
他社の追随を許さない販促ツール
ハウスメーカーに取ってもオリジナリティは重要と思います。良いアイデアであればあるほど、すぐに競合他社に真似をされてしまいます。
しかし、この「温度計販促」はある種の反則技に近いほどに、他社が追随できない販促ツールとなるのです。
このように室内外の温度差を示す温度計を全施主に配布して、販促をはかることができるのは、本当に高断熱高気密住宅でしかできないのです。
だって、もしも、あまり断熱性が良くない家でこんな温湿度計配布して、「外気温2℃のとき、室温は10℃を切りました(;^^)」なんて口コミが広がったら困っちゃいますからね^^;
そういう意味で、この温湿度計が販促ツールとして使用できること自体が、自社の製品の性能に自信を持っている証拠として捉えられるのです!!
デメリットとその回避策
THD501をお客さんに「オプション」として提供することだけは絶対に避けるべきです。
この温度計はそれなりに高いため、ちょっとセコいところのある一条工務店だと「オプション品」にしたりしそうですが、それは止めるべきです。
THD501は温度計という精密機器です。一定の頻度で故障もしますし、5年もすると買い換えが必要な程度に精度が落ちてしまうと思います。
もしも、お客さんからお金を取って、取付をしたらば一条工務店は故障に対する責任を負うべきと思います。そうなると、その修理や交換のコストは大きなものとなってしまいます。
そういった、引き渡し後の諸々の問題を回避する方法は一つ「プレゼントしてしまう」と言うことです。
あくまでプレゼントなので、故障してしまったらそれまでという考えで良いのではないでしょうか?もちろん、1年目に壊れてしまったら、好意として何かのついでお客さんのところに交換品を持って行ってあげると喜ばれると思います。でも、プレゼントであれば、交換は「好意」として受け取られます。
しかし、1000円でも2000円でもお金を取った瞬間から、交換は「義務」となり、交換を遅らせることは「不誠実さのあらわれ」と捉えられてしまいます。
そう考えると、温湿度計については、多少のコスト増にはなりますが、費用対効果の高さ故に「引き渡し時の記念品」としてあつかうのが適切と思います\(^o^)/
そして、お客さんの側はこの温湿度計を一度使ったら手放せなくなると思うので、故障しても自分で買い換えてくれます。
プレゼントした温湿度計が壊れてしまっても、自分で買い換え一条工務店の口コミを広げてくれるのです!
まとめ
今回は、一条工務店の方に向けて、室内外の温湿度が測定可能なTHD501を標準にすべき理由を提案していました。
さあ、これをご覧になっている営業さん、監督、設計士さん!ここまでの内容で【提案する背景】と【メリット】、さらには【デメリット】としての「実現のた為に克服すべき課題、あらたに生じる問題」への対応も書けると思います。あとは800字にまとめてクリックするだけですよ♪(゜∀゜)
冗談は置いて置いて、THD501は自分自身使うまでは、高い温度計だしそこまでしなくても我が家には温湿度計がたくさん着いているからいらないかな~なんて思っていました。
しかし、実際に使って見るともう手放すことはできません。。。
でもやっぱり値段がそこそこするため、買うには躊躇する方も多いと思うのです。だからこそ、一条工務店がプレゼントしてくれたら、一条工務店にとっても絶大なる恩恵をもたらすと思い提案させてもらいました\(^o^)/
最後に、現在家を設計中の方で、リモコンニッチを予定されている方は、設計さんに相談してこの温度計を取り付ける場所を決めておいて、施主支給したTHD501を取り付けてもらうと便利と思いマス\(^o^)/