フロアコーティングをする?しない?Part2:EBコートって何なんだ?

こんばんは。さすけです\(^o^)/

フロアコーティングシリーズ第2弾です!Part1をお読みになられていない方はPart1からお読みいただければと思います\(^o^)/

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そのフロアコーティングをするか?しないか?を悩ませる原因の一つに

i-smartのフローリングはEBコートが施工されている

というのがあるかと思います。

EBコートがあるからフロアコーティングをしなくても大丈夫という営業さんもいれば、いやいや、EBコートの上からでもフロアコーティングをしておいた方が良いよ、という営業さんもいます。

一方で「EBコートってどんなものでどの程度効果があるの?」という質問に詳しく説明してくれる営業さんは少ないように思います。。。。

フロアコーティングシリーズを始めようと思ったきっかけ

私自身は、フロアコーティングをしておいて良かったと思っていますが、フロアコーティングをするかどうかは私達顧客の側が自由に判断すれば良いと思っています。

とはいえ、我が家が採用したエコプロコートの場合で40坪の家に施工した場合30万円以上のお値段です。。。結構しますよね。。。( ・_・;)

高井ものですから、何の情報もなしで「ご自由に!」と言われても困ってしまうと思います。。。

十分に納得がいった上でフロアコーティングを行うか、行わないかを判断できたら良いな~と思うのです。

そもそも、EBコートとは何なのか、どの程度の効果があるのか?そして、エコプロコートなどのフロアコーティンはEBコートに対してどの程度すぐれているのか?そんなことを十分に理解した上で判断した上でフロアコーティングをすると決めたり、しないと決めたりするのと、なんとなく決めてしまうのでは、満足感全然違うと思うのです。

そこで、私なりにこのEBコートについて調べてみようと思った次第です\(^o^)/

第2回の今回は、そもそもEBコートって何なのか?について詳しく書いてみたいと思います\(^o^)/

i-smartの床材の構造

i-smartの床材の詳細図を持っていなかったので、似た図で説明します。
私が設計を終えた頃からは、床材の説明資料が配付されているようです!詳しくはクロまめさんのブログに書かれていました!絵がうますぎですね!

私の手元にはEBコートの資料がないため、類似した構造の画像説明します。だいたい一緒です。

一条工務店のi-smartで採用しているフローリングの特徴は、表面にEBコーティング層(EB硬化シート)がある点です。

そして、営業さんなどによってはこのEBコートがあるのでフロアコーティングは不要だ、無駄だ、という話をされ、私達顧客は悩ませることになってしまいます。。。。

EBコートって何?

EBコートというのはElectron Beamコート、訳す電子線コートです。

う~ん、名前だけでは意味わかりませんね^^;;

EBコートと言うのは大日本印刷が、紙のコーティング方法として開発した技術です。
なぜ紙のコーティング技術?と思われるかも知れませんが、一条工務店のフローリングはいわゆる無垢材ではなく、いわゆるシートフローリングで、合板の上に木目調のシートを貼ったものなので、大日本印刷の技術が生かせたと言うことになります。

EBコートを化学の言葉で説明すると?

このEBコートを化学の言葉で説明します!


反応性オリゴマーとモノマーから成る液状の樹脂膜を塗布し、低エネルギー電子線照射によって重合させる表面加工技術

となります。いや~シンプルな説明ですね!!
オリゴマーがモノマーで樹脂膜がじゅうごうなんだ~!!ふむふむ。。。。むむむ。。。
ところでオリゴマーってのは、あれだ!健康に良くて、甘いヤツだ!今日もコーヒーに入れて飲んだよ!
って、それはオリゴ糖ですよ!

って全然わからない(;。;)

もうちょっと簡単に。。。

もう少しざっくりした説明を試みてみます!

EBコートがなんなのか?を見ていくと、

こんな模式図があります。一条工務店のパンフレットにも同じような図が載っていますよね??

う~ん??なんか格好良い絵だけど、意味はよく分かりませんね^^;;

この図を私なりに解釈してみます。ここで言いたいことと言うのはまず最初に床材の表面に液体状の化合物を塗ります。ただ、表面に塗っただけでは塗られた物質の分子は

こんな風にばらばらな状態です。これでは表面からすぐ流れてしまいます。この分子の状態を化学ではモノマーと言います。モノマーがもうちょっとだけくっついた(重合した)のがオリゴマーです。

ちなみに、オリゴ糖は、ブドウ糖などの糖類がちょっとくっついた(重合した)オリゴマーなので、オリゴ糖と言う名前になっています^^ まめ知識です!←このまめ知識どこで使えるの(; _ 😉

で、モノマーとオリゴマーからなる表面に塗布された液剤に表面から、電子線で

こんな風にエネルギーを与えます!

そうすると・・・・あ~ら不思議

先ほどまではばらばらだった分子がお互いにがっちり結合(重合)して、強力に結びつきました
こうして、床の表面に頑丈なコーティング層ができまいた!

これがEBコートです

ポリマーという言葉は多くの方が聞かれたことがあると思います。EBコートというのも床の表面にポリマーを作っているのです。
なんだかややこしいことを書いていますが、非常にざっくりと行ってしまえば、EBコートもペットボトルや化学繊維などのポリマーと同じ様なものです!!化学系の人に怒られそうですね^^;

ペットボトルというのは、最初は液体の化合物にエネルギーとして熱を加えて冷却することで、硬くしたものになります。加えるエネルギーが熱であるか、電子線であるかの違いだけで、同じようなものと思って良いかと思います^^

もっともっと大ざっぱに説明してみます!

EBコートをざっくりと言ってしまえば床材にうす~くラミネート加工をしたようなものです^^

う~ん、身もふたもない説明ですね^^;;

UVコートもポリマー!?

実はエコプロコートに代表されるUVコートというのもポリマーなのです。。。

え”EBコートとUVコートは同じなの?

もちろん成分等々は違いますが、大きく分類すれば同じものです。

ただ、作り方が違っていて、UVコートの場合は、液状のモノマーを床の表面に塗布して、そのごエネルギーとして紫外線を照射することによって、液剤を固化させるという方法で床の表面を保護しています。EBコートは電子線で作っているので、その作り方は違っています。

EBコートの特徴

EBコートを施すということは、床の表面に薄いプラスチックの膜を作るようなものです。
そのため、EBコートをしていない床材と比べると、防水性、消臭性、耐摩耗性が上昇します。

床の表面に薄いプラスチック膜があると考えればそのような機能が追加されるのは理解しやすいですよね^^

ちなみに、エコプロコートなどのUVコートを施した場合も、床の表面に薄いプラスチックの膜ができるようなものですから、EBコートと同じような性質を得ることができます。

じゃあUVコートはいらないね!

EBコートもUVコートも床の表面にプラスチック膜を作って、防水性や消臭性、耐摩耗性を高めるというのならば、EBコートがしてあるんだから、エコプロコートなどにわざわざ高いお金を払ってコーティングをする必要ないよ!ということになりそうです!

お~!!お金が浮いたぞ~\(^o^)/

とか書いて置いておいて何ですが、さて?これは本当でしょうか??

確かに、EBコートとUVコートはその性質はほとんど同じです。

ですから、EBコートを施した床材も、UVコートを施した床材も「ワックスフリー」であるという点は事実と思います。

また、EBコートというのはなかなかの優れもので、電子線を使うことで、分子同士を非常に高速かつ、強力に結合させることができます

EBコートの特筆すべき特徴は、その結合までの時間がUVコートなどに比べて短いことにあるのだと思います。

ん?別に結合までの時間は、お客である自分たちにはどうでも良いような気がするんだけど??


いえいえ、結合までの時間が短いというのは、結局コストに跳ね返ってくる部分ですので、無関係とは言えません。

ただね、ぶっちゃけ、その強度と結合時間の短さはあまり関係ありません。。。

耐久性や耐摩耗性という、本来私達が望んでいることへの影響はEBコートだろうと、UVコートだろうと実現可能と思います。

ただ、この耐久性、耐水性、耐摩耗性というのは、ある程度そのコーティング厚さに寄って決まると思われ、EBコートとUVコートではその厚さは全く異なると考えられます

そのため、単純にEBコートがされているからUVコートをする必要がない、とはならないのです
また、EBコートの厚さが十分でなければ、どれほどEBコートがすぐれたコーティングであっても不十分なものとなってしまうのです。

このあたりは、一条工務店が得意な断熱性と似たところがありますよね^^

どんなに優れた断熱材であっても、厚さが足りなければ十分な断熱性は確保できないというのと似ているように思います^^

断熱材に関しては、外内ダブル断熱で、50mm+140mmで190mmの厚さがあると説明してくれるのですが、一条工務店も営業さんもEBコートの厚さは教えてくれません。また厚さがわかってもQ値のような指標があるわけではないので、EBコートの厚さで十分であるか?ということについては答えられないはずなのです。。。。というか、そもそも「十分」というのが何を持って十分であるかは人それぞれですからますます難しくなります。。。

そのため「EBコートで十分だ」という説明は、少しおかしいように思います。

しかし、具体的に実験などを繰り返すことによって、十分かどうかまではわからないにしても、EBコートに対してUVコートを行うとどの程度床を丈夫にすることができるのか、さらには長持ちさせることができるようになるのか?と言うことであれば明らかにすることができると思います。

そこで、このシリーズでは様々な実験を通じて、EBコートとUVコートの比較を行っていきたいと思っています^^

次回はもう少し具体的にEBコートを見ていきたいと思います\(^o^)/

自分で言うのも何ですが次回は必見です!!もう文章は完成しているので明日か明後日には公開したいと思います!

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