【Web内覧会:プチリフォーム】一条工務店の家で実現するリビングアクアリウム水槽紹介\(^o^)/

neこんばんは。さすけです。

既に、Instagram(sasuke13is)Twitter(@sasuke13is)などでは少し触れていましたが、我が家にアクアリウム水槽を設置しました\(^o^)/

ブログを読んでくださる大半の方は家に水槽を置くことはないと思いますが、「一条工務店の家でもこう言うことができる」という参考にしていただけますと幸いです^^

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一条工務店のi-smartは販売が開始されてからまだ5年ほどしか経っていません。そのため、リフォームをされる方はまだほとんどいらっしゃらないように思います。

今回、我が家ではアクアリウム水槽設置に向けて、プチリフォームを行いましたのでご紹介させていただきたいと思います\(^o^)/

我が家のリビングアクアリウム水槽紹介

アクアリウム水槽写真紹介

我が家のアクアリウム水槽はリビングに設置しました。スペースの問題から、ちょうどスリットスライダーの手間を塞ぐ形での設置となっています。設置した水槽はRed Sea REEFER250というオーバーフロー水槽です^^

お値段、、、なかなかです。。。

ダイニング側からみると下のような写真の配置となっています。

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図面上で示すと、リビングの隅にあるちょうど吹抜下部分の凹となっている箇所に水槽を配置しています。

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部屋の中の凹凸を利用して水槽を壁と並ぶように配置しました^^以前、下の記事でお話しした子どもに壁紙を破かれてしまったときの箇所になります。

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アクアリウム水槽を配置した場所の上は吹抜から90cmずれた位置になっており、下の写真のように吹抜との配置もあわせて配置しているので、後付けしたようには見えないよう綺麗に設置できたと思って満足しています^^

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左横の壁と水槽の正面をぴったりに併せることで、埋め込みリビング水槽とまでは行きませんが、色も白で統一することで家の建築時に設計したかのように、リビング一体水槽「風」な設置にできたと思っています\(^o^)/

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正面から見ると下の写真のようになっていて左側の壁、上部の吹抜、奥にあるスリットスラーだーとの関係を意識した配置となります。

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上記は何も言われなければ家を建築したときからアクアリウム水槽の設置が予定されていて、照明設備等も設置済であったように見えるかも知れませんが、全てが後付けです!

実際に、後で紹介させていただく様々な工事をする前に水槽を置いただけの状態と比べるとその差は一目瞭然かと思います^^

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水槽側からリビングを眺めた風景は下のようになりました\(^o^)/

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水槽の奥には水槽関連の機器を納めるための収納が設置されています。ここで、水道水を浄水器に通した後、海水を作って、それを水槽に流し込むことができます。

ちなみにこちらの水槽用の収納も一条工務店で造作してもらいました^^

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また、水槽内の古くなった海水は排水管から排水されます。扉を開くと、配線でごちゃごちゃになっています^^;;;まだ配線はこれからきちんとしなければなりませんね。。。

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アクアリム水槽の中身!

水槽の中の生体をちょっとだけご紹介!

水槽の中にはライブロックを設置して、サンゴ、ヤドカリ、マガキ貝、シッタカ貝などの貝類、ニモでもおなじみのスカンクシュリンプ、そしてニセモチノウオに、マンジュウイシモチなどの海水魚等々、現時点で35種、44匹の生体を投入した段階ですが、まだかな~り寂しい水槽です^^;

ニモこと、カクレクマノミと相性が良いとされるハタゴイソギンチャクも入っています^^

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下の写真の手前に写っているのがハタゴイソギンチャクです。ここにニモが住んでくれる予定です^^

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サンゴは海水内のバクテリアが安定するまではソフトコーラルメインですが、1ヶ月を経て、トゲサンゴ、ウスエダミドリイシも投入しました。今のところ、サンゴ類はバブルコーラルを除いて元気にしています。

下の写真はソフトコーラルの1つ、チジミトサカというサンゴになります。サンゴっぽくないですよね?

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海水魚は、赤い色のスイスイと泳ぐフィラメントフラッシャーラス、右下のエビがニモの映画にも出てくるスカンクシュリンプです。スカンクシュリンプは映画と同様、かなりせわしないです。。。

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下の写真に写っているのが、プテラポゴンカウデルニーというぼ~っとした海水魚です^^

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この他にも、ランドールズピストルシュリンプ、そして両手にイソギンチャクを持った、ポンポンガニこと、キンチャクガニなども住んでいるのですが、岩の間に隠れていて滅多に見ることはできません^^;キンチャクガニというのは下の動画の蟹です。

一条工務店でアクアリウム水槽の設置はできるの?

我が家の水槽設置で行った主な工事内容

海水水槽を設置するにあたって我が家で行った主な工事は下記の通りです。

水槽設置のための床下補強

  • 給水工事(水槽の裏に水道蛇口を設置)
  • 排水工事(床暖房の配管を縫って、排水管を設置)
  • 水槽裏側の水槽用収納の施工
  • 水槽照明用の天井造作施工
  • 水槽設置壁面への防水パネル(キッチンに用いるパネルを代用)設置
  • 水槽用・照明用の電気配線

を行いました。施工の詳細については次回ご紹介したいと思っています\(^o^)/

一見して、ピンとこないかもしれませんが、かなりの大工事になってしまいました^^;

水槽設置を希望するなら設計段階が絶対お勧め!

一条工務店に限らず、家を建てる際に水槽を設置したいという要望はそれほど多くはないけれど、決して少なくもないようです。

監督などからお話しを伺うと、たまにあるとのことだったので、年間1万棟以上建築する一条工務店であれば、相当数の水槽設置事例はあると思います!ただ、水槽設置の要望を出しても、どこまで対応をしてもらえるのか?というのがわからないために、それはできないのでは?と思って躊躇されてしまう方も多いと思います。

個人的な考えとして、住宅の構造そのものに手を入れることは非常に難しいです。例えば我が家では、床暖房の配管が通っている床に穴を開けましたが、これは「私が責任を持つ」ものとして対応をしてもらいました。床暖房が施工された床に穴を開けるにあたっては、以前

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の記事などで使用したサーモグラフィーカメラを使って、床暖房をガンガンに強くした状態で配管位置を自分自身で確かめて、穴開けをしてもらっています。監督なども図面で確認をしてはくれましたが、1cmずれただけで配管を貫いてしまう可能性もあるため、図面+サーモグラフィーといった耐性で穴を開けて、万が一、パイプに穴を開けてしまったら、それは依頼をした私の責任としての施工をしています。

このような自己責任になってしまう背景としては引き渡し後の工事が原因です。設計段階であれば一条工務店に保証をしてもらいつつ床への穴開けも可能となります。この場合は、単純に水槽下に床暖房の配管を通さないように依頼するだけで済む話です。

また、値段的にも後から施工すると割高になります。例えば床下補強工事については

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の記事で詳しく書いていますが、設計段階で依頼すれば1坪あたり1万2千円で施工できる床下補強工事も、我が家のように後から依頼すれば1坪あたり5万円になってしまいます(゚д゚)

そういった諸々のことを考えて、絶対に設計段階で依頼するのがお勧めです!

「さすけの家」だからやってもらえた特殊施工じゃないの?

今回の水槽後付けプチリフォームをご覧になっていただいて、「さすけ」だからやってもらえたんじゃないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。ぶっちゃけ、それは「ある」と思っています。

もしもブログも何も書いていなくて、引き渡しを受けて4年たって、水槽を置きたいから床に穴を開けて、天井造作をして、といったら断られてしまっていた可能性の高い施工も含まれているように思います。いくら施工代金を支払うし、床に穴を開けて万が一ミスがあっても責任を問わないと言われても、リスクの高い工事を請け負ってくれたかは分かりません。。。

そういう意味では良くも悪くも「さすけだから」と言われたら、そんなことは全くない、とは思っていません。

ただそれは、いままでも同じだったように思っています。例えば、リモコンニッチの施工についても、さすけだからやってもらえたんじゃないか?と言われたら、もしかしたらそれはあるかもしれません。でも、それが結果として、一条工務店の標準(最近またオプションになった?)にまでなって多くの方が採用してくださるリモコンニッチになったのだとしたら、それはそれで良いじゃん!という開き直りもあったりします^^

ただ、これはしばしばご批判をいただいたり、また誤解を受けることがあるのですが、言い訳と思われてしまうかも知れませんが「さすけ」だから特別にできないはずのことをしてもらっている、というのはおそらく誤解です。。。だって、私は出来ないはずのことも、やってもらえたらブログに書いてしまうので、むしろ一条工務店は「できないはずのこと」は「さすけ」であることを理由に断ってくることはあっても、許可してくれることはまずありません(´д`)

そうは言っても、今回の水槽設置についても、設計段階がお勧めと言っているけど、設計段階で言っていたら断られるような「一条ルール」違反だらじゃないか!と思われるかもしれません。

ただ、一条ルールのうち、特に耐震性や耐久性に係わる部分は「さすけ」であったとしても、一条工務店はそのルール違反を決して許してはくれません。でも、一条ルールの多くには、そのルールが存在する理由があります。その「理由」さえ解決できれば一条ルールを回避することができます。私は自分で言うのもなんですが、ルールを逃れるのが大変得意です(゜_゜;)

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そして、おそらく「さすけ」だからやってもらえた、と感じられる部分があるとしたら、それは、私が一条工務店のルールにやたらと?詳しいため、結果的にその回避方法を逆提案するため、結果的に拒否の理由がなくなってしまうことが理由と思っています^^5年以上もこうしてブログを書いていれば、嫌でも詳しくなります^^;

今回の水槽設置施工の中には、これまでは「さすけ」だからやってもらえた施工が含まれているかもしれません。でも、リモコンニッチがそうであったように、ネズミの対策がそうであったように、こうしてブログで紹介することで、結果的には誰でもできる施工になったら良いな~と思っています\(^o^)/

ただし、、、お値段は、、、かなりかかりますので覚悟をして下さい(゚д゚)

特殊工事の応用は無限大!

我が家では、海水魚水槽というかなりマニアックな趣味の施工でしたが、今回のような特殊施工はキャットウォークの施工、愛犬の為の90cm角の室内軒用の犬小屋+収納の造作、小さな子どもと住みやすい間取り、障がいを持たれている方にとって住みやすい工夫、等々、様々な応用が考えられるように思っています。

今回はアクアリウム水槽の完成状況をご紹介させていただきましたが、次回は具体的にどのようにして施工されたのか?をメインに書かせていただきたいと思っています。その中で、「え!こんなことできるんだ!じゃあ、自分のアイデアも実現できるかも!?」という気づきの一助となればと思っています\(^o^)/