i-smartで必須の夏の日差し対策:タイルを剥がして壁にネジ止め!?

こんばんは。さすけです\(^o^)/

一条工務店i-smartって、軒がないので夏場は直射日光が窓から直に入ってきてしまいます。

オプションで電動オーニングなんていうのもあるのですが、ワイドタイプのリビングの窓に取り付けようとすると20万円以上の値段がします。
悩みに悩んで、着手承諾後にやっぱり付けたいと思い立って見積をお願いしようとしたら40万円以上しそうとのことで断念した事がありました。。。

 

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こんな感じのシェードセイルに憧れがあります。

そんなわけで、外構の段階でシェールセイドのような日差しよけが取り付けられるよう、外構でシェードを固定するためのポールを立ててもらいました\(^o^)/

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で、昨年の夏の話ではあるのですが我が家のシェードを半分DIYしたのでご紹介します\(^o^)/

我が家のシェード

当初は庭全面サイズのようなシェードを考えていました。しかし、シェードだけで15万円いじょうするとのことで、ちょっと躊躇をしてしまいました。。。

シェードがかけられるように庭に2本のシェードを固定するためのポールを立てています。

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こんな感じで木目調になっていますが、金属で出来ています。外構で施工費込みの1本32000円(税抜き)ほどしたと記憶しています。

このポールを庭に2本立てました。

完成形は

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こんな風になります!使用したシェードは後ほどご紹介させていただきますが1枚4000円ほどのものを3枚使用しています^^;

家側はどうやって固定しているの?

上記の写真を見て、ポールに固定するのはわかるけど家側はどうやって固定しているの?と気になられるかと思います。

家側は

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こんな風になっています!!

ん??なんか壁に変な金具が付いているんじゃない??

と思われた方、はい正解です!

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金具具のアップ写真です\(^o^)/

え”!壁に固定しているの??と思われるかと思いますが。。。。はい。壁にネジで固定しています。。。

金具とタイルの隙間にはホームセンターで販売している耐候性のゴムシートを敷いて、壁には75mmの長いネジで穴を開けて固定しています!!

一応ネジ部分は防水の意味も込めてシリコンを入れていますが、完全に壁に穴を開けています。

私は建築段階からこれをやろうと思っていたので、監督に相談して金具の取り付け位置を相談させてもらいました。監督からは、タイルが割れるかも知れないからということで、ゴムシートを敷くことを提案してもらいました^^

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壁にネジ止めなんてして大丈夫なの??と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、(あくまで自己責任ではありますが)基本的には問題ないとのことです。っていうか、これだけではなく外壁には結構色々なものがネジ止めされていますから、それと同じ事です。

ネジ止めの際の注意点

外壁の下には空洞の部分もあれば、かなりしっかり下木材が有る部分もあります。タイルがあるため通常の下地検査用の工具は使用する事ができませんので、どこにネジが止まる木材があるかは監督に事前に確認しておくことをお勧めします。

また、場合に寄っては

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のようにタイルを1枚剥がしてもらっておいてそこにネジ止めするというのもありと思います。タイルの上に金具を固定するとどうしてもタイルが割れて閉まったりしますが、壁に直接固定することでタイルの割れの心配もありません。

引き渡し直後に監督に見てもらいながら金具を取り付けたのもあって、どこに取り付けるべきかわからなかったので、少し多めに金具を取り付けてあります^^

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金具とシェードの連結

金具とシェードは

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このような金具で固定しています。名前を忘れてしまった。。。

こちらの金具もホームセンターで手に入ります^^

使い勝手はどう?

当然、電動オーニングのように出したり閉まったりはできません。基本夏の間は付けっぱなしです。

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雨の日なども付けっぱなしですが、問題は特にありません。ただ、風が強い非は金具が家に当たる音が耳障りに感じることもあるため、この辺は今後の検討課題です。

また、台風のように風が強い日はさすがにシェードを取り込んでいます。

金具位置の失敗

金具の高さについては、ぶっちゃけ失敗してしまいました。。。

建築段階で金具位置を検討している段階では、窓の上に取り付ければ十分な高さがあったのですが、 その後外構で庭に盛り土をしました。

その結果、庭の高さが一気に高くなり、金具の位置が低すぎたことに気が付きました。。。が、実用上困ることがない高さはあったので、良しとすることにしました。

もしも家の壁に金具を取り付けたいと思われた方は、外構が完了した段階を想定して取り付けることをお勧めします^^

 

シェードはどんなのを使っているの?

我が家で使用しているシェードは

こちらのタカショーのシェードを通販で買いました。

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こんな感じのコンパクトなパッケージに入っていて、

 

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中身は上記のようになっています。黒い棒はシェードを支えるポールなのですが、正直心許ない感じです。

地面に刺して使うようですが、風が強い場合は外れてしまいそうな気がします。。。我が家ではこちらのポールは使用していません。

シェードの生地はごわごわした生地になっていて、非常に丈夫です。少なくとも、我が家で昨年の夏に使って台風の日に取り込み忘れたこともありましたが、破れたりするようなことはありませんでした。

今年は先週の週末に取り付けました^^

なぜ断熱性の高いi-smartにはシェードが必要なのか?

ここで、i-smartは断熱性が高いんだからシェードなんて付けなくても大丈夫なんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、窓から入ってくる直射日光は断熱材では防ぐことが出来ないのです(゜ロ゜)

室内に真夏の直射日光が入ると、日の当たった場所が暖められます。そして、暖められた床が室内の空気に熱を伝搬します。

日差しが暖めてしまった空気はi-smartの断熱性の高さ故に逃げ場を失い、冷房を付けなければ室内の温度は一気に上昇してしまいます。

この現象は冬場であれば大歓迎なのですが、真夏にこのような状態になってしまうと、i-smartのように断熱性の高い家はほとんど温室状態になってしまいます。。。

真夏に外の空気が熱くなっても、断熱材がその温度の伝搬を防いでくれるのですが、窓から入ってくる日差しは断熱材で防ぐことが出来ないので、シェードのように日差しを避ける手段が不可欠と思っています。

データを取っているわけではありませんが、シェードを取り付けることで夏場の日差しを遮って室内に直射日光が入らないようにしてくれるので、冷房代にも効果があると思っています^^

このような状態にならないように、高断熱住宅を売りにしている家の中には軒を大きく出して夏場の高い位置からの直射日光は室内に入らないようにしつつ、冬場の低い位置の太陽からは直射日光が部屋に入るように工夫されている家もありますが、i-smartに関しては夏も冬も関係なく直射日光入りまくりです^^;

そのため、壁に穴を開けるかは別として、軒のないi-smartでは、なんらかの夏場の日差しが対策は不可欠と思います。

今年は庭にトマトなどを育ててこれを日よけに使えないかと模索中ですので、成功したらブログに書きたいと思っています\(^o^)/